その先生のおっしゃる通り、私は毎日お手伝いをしました。
体がとても重たくて頭がくらくらしていましたが、でも先生がおっしゃるから、と。
藁にも縋る思いでしていましたが、とてもつらかったです。
そういえば、病院へ行ってから少ししたら、ご飯を食べるようになりました。
おなかは全くすかないけれど、母がすごく心配そうな目で見てくることが申し訳なかったのと、学校から離れて少し落ち着いたのか、喉を通ってくれそうな気がしたからです。
すると今度は、適正量がわからなくなりました。
おなかがすかないかわりに、どれだけ食べても満腹が得られず、気持ち悪くて吐き出しそうになるまで食べ続けていました。
それも今思えば、足りない栄養を補っていたのかな、とも思えますが、なかなか苦しかったです。
それでも、喉に飴が詰まったような感覚はまだまだ取れませんでした。
そして一週間が過ぎ、またあのお医者さんのところに行きました。
相変わらず眠れないこと、頭痛がすることを話すと、「自律神経が狂っているのかもね」とのことでした。
そこで処方されたのが、前と同じアルプラゾラムと漢方、それに追加で「サイレース(睡眠薬)」と「メトリジン(自律神経のお薬)」でした。
このサイレースが、私にとって非常につらく苦しいお薬でした。
一人黙々とお皿洗いをしていたのを覚えています。足元がおぼつかないのに…
続きます。
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経過10 劇薬サイレースサイレースを飲んだ次の日は、足がふらふらともつれてまっすぐ歩くことも困難、頭はぼんやりしている、飲んだ前後のことがぼんやりしているなど、...
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