昨日、転換点を迎えたような気がする、という記事を書きました。
そして今朝、ご飯を食べながらたまたまついていたニュースを見たときのことです。
その内容は、コロナのワクチンがそろそろできそうだ、とか副反応が~治験が~といったものです。
今までは、そういう研究や薬学、感染症についてのニュースを見た時、なんとなくもやっとしていました。
嫌な気持ちになるわけではないし、応援して尊敬はしていましたが、なんとなく
「私もそうなりたかったなぁ」とちょっとしゅんとしてしまう感じでした。
それが、今朝ニュースを見た時は、もやもやとかはなく、心穏やかにいられました。
相変わらず応援と尊敬の気持ちはあるし、感謝の気持ちもあります。
私は私の形で医療支援ができたらいいなと思えました。
直接でなくとも、間接的な形で応援することはできます。
(今回のことで、もう一つもやっとしていたことが解消したこともいずれお話しますね。今はちょっとうまくまとめられないので)
私の中で、ようやく、真に一つ区切りをつけられたんだなと実感しました。
ABOUT ME
こんばんわ!
私はただいままだ仕事中です(汗)
終わらなくって(汗)
しかし、私は障害者ではありますが、昔から心身ともに普通の人よりもずっと強く、これしきのことではびくともしませんので、お気遣いなく(笑)
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◆ 将来医療系の研究者になる夢は諦めたほうがいい
会ったことないのに、いきなり申し訳ありません。
医療系の研究者の夢は、諦めたほうがいいと思います。
統合失調症でいらっしゃるのに、ハイリスクすぎます。
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◆ 統合失調症患者は医療従事者になることはできない
統合失調症患者さんは医療従事者になることはできません。
医療従事者になった後に統合失調症になると、免許が停止となり、引退を余儀なくされることがあります。
これは統合失調症の医療従事者に対する差別・偏見ではなく、私がそうでした。
私は元看護師ですが、統合失調症の診断を得て、看護師として働けなくなりました。
私は免許を停止処分にされるような行為は何もしていません。
統合失調症になっただけです。
私が知る限りでは、看護師・臨床検査技師・薬剤師は統合失調症によって、免許証が停止処分となっています。
統合失調症になっても免許が停止しないのは医師だけですが、今の状態で医学部の受験は厳しいと思いますよ。
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◆ 統合失調症の疫学
我が国の統合失調症の有病率は0.8%。
我が国の統合失調症患者さんはおよそ77万人とされています。
そのうち20万人が精神病院への長期入院を余儀なくされています。
統合失調症患者さんのうち、働いているのはおよそ3割。
7割は働けません。
発症年齢が早ければ早いほど、働くことが難しくなります。
高校時代に発症されている(早期)みなみさんが働けているのはすごいことです。
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◆ 働くならオススメはIT系・機械工学系エンジニア
統合失調症で働く場合は、IT系・機械工学系エンジニアがオススメです。
私自身(元看護師)は現在IT系で、デザイナー・クリエイターをしています。
医療系は従事者自身が「健康でなければならない」とする伝統があり、障害がある時点で公然と差別されます。
優しいのは患者さんに対してだけで、自浄作用の厳しい世界であり、医療従事者自身は仕事ができなかったり、コミュニケーション能力が低かったり、健康でない(障害がある)場合は、淘汰されていきます。
しかし、IT系は健康かどうかなんて関係ありません。
「できるかできないか」が重要な腕一本の職人の世界だからです。
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◆ しかし仕事ではなく趣味・ボランティアとしてならやりたいことは何でもやっていい
夢が絶たれてしまうのは本当に辛いことですよね。
夢に向かって努力をしていたなら、なおさら・・・。
私は働きながら看護助手・准看護師・看護師になっていきました。
最終的には働きながら看護大学を卒業しています。
血のにじむような努力をしました。
それでも、現在は看護業務はできなくなっている状態です。
しかし、「看護師でなくなっても支援者であり続けたい」という思いから、仕事の傍らボランティアで同じ障害者の支援活動に従事しています。
ボランティアが高じて、現在は公認心理師という心理臨床家の資格を得るために、仕事の傍ら通信制大学で心理学を学んでいます。
公認心理師になっても、仕事なんてありません(笑)
しかしお金に拘らなければ、ボランティアでだって、心理臨床家になることはできると私は考えています。
統合失調症の診断がある時点で、もう医療系は諦めたほうがいいです。
どんなに努力して国家資格を取得したとしても、統合失調症であることがバレたら医療の世界からは追い出されてしまいます。
私のように。
でも、ボランティアでなら、夢を叶えることは可能です!
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◆ 仕事で手堅くお金を稼ぎ、ボランティアでやりたいことをしよう
最終手段ではありますが、お金は仕事で手堅く稼ぎ、その他にやりたいことがあれば、ボランティアで間接的に支援をなさるのはいかがでしょうか?
ただ、この道はすんごい大変です。
私は仕事をしながら心理系大学で公認心理師を目指すだけで結構大変です。
今はまだ安定なさっておられないようなので、もう少し症状や心身の状態が安定されてから、ご検討なさるといいと思います(* ´ ∇ ` *)
実希さん、コメントありがとうございます。
はっきりとおっしゃってくださり、ありがとうございます。
私自身、周囲の方には励まされてもきっと無理だろうなというのはうすうす感じていたので、当事者の方からはっきりと無理だとおっしゃっていただけたら踏ん切りがつく気がします。
IT系ですか。プログラミングには以前興味があったのですが、やはり記憶ができずに断念…
しかし、クリエイティブな仕事であまり知能が関係ないものはたくさんあるので、そういう病気や知能とは関係のない仕事に就くのがいいですね。
参考にさせていただきます。
なるほど、ボランティアという方法もありますね。
働きながら通信制の大学に通い試験勉強をなさる実希さんはすごいですね。
体力があったってなかなかできることじゃないと思います。
私は、おそらく何か国家資格を勉強してとるというのは現実的ではないと思うので、ボランティアをするにしても本当に資格も何もいらない簡単なことしかできないと思いますが、そういう選択肢があるというのもうれしいです。
心身ともにお強いとのことですが、それでも無理しすぎず、ご自愛くださいね。
ありがとうございました!